抜け毛はどれだけ抜けてもいいの?

健康な人のヘアサイクルから計算すると、一日に50から100本程度の髪が抜けるのは自然なことです。その時の季節で抜け毛は増加したりもしますし、逆に髪が良く伸びたり発毛が促される季節もあります。なお、夏の終わりは最も抜け毛が多くなる季節です。湿気の多い梅雨を経て真夏の紫外線を浴びることで頭皮自体の力が落ちている事、それに自然の摂理として春や秋といった季節の変わり目は、体毛が生え変わる時期になるので、抜け毛が増加するのです。乱れた生活習慣を改善し、規則正しく健康的な生活を送ることは、巡り巡れば、髪のためになることばかりです。例えば、一日の中で一番新陳代謝が行われるのが、睡眠時なのです。そのため、寝不足が続くと毛母細胞の新陳代謝が上手くいかなくなり、髪の毛の成長が阻害されます。それに、軽い運動やストレッチを怠ると、新陳代謝も低下し血行不良を引き起こすため、髪の毛には大ダメージです。血行不良が進むと毛髪が成長するために必要な栄養が、頭皮に行き渡らなくなるからです。育毛に関しては、昔から多くの俗説が流れていますが、中にはとくに科学的な証拠がない説もいくつかあるため、安易に信じ込むのは危険です。もしかすると、ワカメが髪に良いといって積極的に摂取している方がいるかもしれません。でも、実際のところ、ワカメにそのような効果はありません。成分表をみれば分かりますが、ワカメなどの海藻に多く含まれているミネラルはヨウ素です。甲状腺機能を働かせるヨウ素は、血の巡りを良くするので、間違っても身体に悪いものではありません。けれど、これが育毛に直接的に繋がるのかと言うと、残念ながら、そういったことはありません。最近では、ドライヤーやヘッドスパ、家庭用のレーザー育毛機器などの毛髪や頭皮をケアするための家電が様々に売られているようです。なお、ドライヤーやヘッドスパですが、使用して髪の毛を生やすというよりも、今の頭皮にある問題を解決して、髪が生えやすい頭皮環境をつくるなどの、サポート役で効果を期待できるでしょう。ほとんどの人の場合、育毛の成果を一番に実感できるのは、おでこや生え際などに生えてくる産毛です。人によっても異なりますが、育毛薬で治療している人の場合、3ヶ月から半年ほどの期間で、産毛が生えているのが分かるようになるでしょう。こうして新たに生えた毛髪が抜けずに成長し、一本一本が太くなっていくと、治療は成功したと言えるでしょう。波に揺れる姿が髪の毛を髣髴させることから、昔から海藻は髪の毛に良いと言われていました。けれども、ヨウ素などが含まれている海藻を積極的に食べたとしても、ダイレクトに育毛や発毛を促すような効果は明らかになっていませんでした。ところが、フコイダンという海藻に含まれている成分が髪を作る毛母細胞の活性化に必要なIGF-1の増加を助ける効果がある事が明らかになりました。IGF-1は、ソマトメジンCという名前が付いており、大豆製品や唐辛子を食べても増加します。頭皮に栄養を浸透させ発毛を促す育毛剤は、効果が出るまでに時間がかかります。効き目が現れるのが早くても数ヶ月、時間のかかる人の場合、1年以上というケースも珍しくありません。育毛剤が効くまでの時間は、毛髪が生え、抜けるまでのヘアサイクルを理解すると分かりやすいでしょう。髪の成長期が終わり、髪が伸びなくなる退行期の期間が3週間程度、休止期という成長が止まった毛髪が抜けるまでの期間がおよそ3ヶ月あると言われており、毛根のために育毛剤を使ってもその後の成長期まで発毛の可能性がないため、育毛剤での育毛には時間がかかるのです。髪の毛の健康を考えた時、全身の血行を良くすることは重要になります。血行改善と言うと、運動を思い浮かべる方も多いですが、その為にわざわざ外で長時間スポーツをしなくても、ストレッチや柔軟体操を15分くらい行えば、血管が広がり、全身の血行が改善していきます。また、こうした運動は育毛効果だけでなく、固まった身体を柔らかくしますから、慢性的な肩こりや背中のこりを改善していく事が出来るので、育毛と健康の一石二鳥だと言えます。栄養が偏ると体に不調が現れるように、健康で豊かな髪を望むのなら栄養バランスに考慮した食事を摂ることが重要です。食事の改善をした上で髪のための良質なタンパク質はもちろん、ビタミン、ミネラル、そして必須アミノ酸等が豊富な食品を十分に摂取するよう心がけてください。なお、大豆製品はこの栄養素の中でもビタミン以外の栄養素がすべて含まています。また、大豆由来のイソフラボンは抜け毛予防に効果的ですから、積極的に摂取すると良いでしょう。最近では、育毛剤以外にも自宅でもできる育毛治療が人気です。例えば、病院のものほど高出力ではないのですが、個人が使える低出力レーザー育毛器具の人気が高まっています。とくに人気があるのはアメリカのFDAで認可された育毛効果が実証されている製品です。FDA認定というと分かりにくいですが、日本で例えると厚生労働省認可と同等の意味で、FDA認可のものはアメリカの政府機関が安全で育毛に効果があると実証したものだと言えるでしょう。洗い流さないトリートメント 人気 ランキング

髪の毛を健康にするには

髪の毛の大部分はケラチンでできています。具体的にはケラチンというひとつの成分ではなく、18種類ものアミノ酸が結合してできたものです。ですから、良質なアミノ酸を摂取することが、育毛にとって重要になると言えるでしょう。ケラチンを構成するアミノ酸の中には、体内で合成できず、外部からの摂取が必要な必須アミノ酸も入っているので、食事の際に十分に摂取すると良いでしょう。必須アミノ酸を多く含んだ食品である、乳製品や大豆を食べると良いでしょう。本気で育毛治療をするのであれば専門医からカウンセリングを受けて、育毛治療の計画を立てましょう。しかし、クリニックにかかる程ではなかったり、髪を強くしたいと思っているのなら自宅で簡単に頭皮や頭髪のケアをしましょう。これといって育毛ケアの製品を揃えなくても、バランスの良い食事を心掛けたり、飲酒やタバコを控える、それにストレッチやウォーキングで身体を動かしたり、入浴して血行を良くしておくなど、健康的な生活へ変えていくことで、髪の毛も健康になっていきます。サロンを利用して育毛に取り組もうとした場合、安易に利用するサロンを決めないようにしてください。詐欺で騙される危険があります。当然のことですが、ほとんどの育毛サロンは安全です。ただ、何かと理由を付けて高額な商品を購入させられたり、施術の結果には個人差があるものなのに、必ず発毛すると宣伝しているなど、サロンや担当者の対応で心配に思う出来事があれば、契約書を交わす前に周りのアドバイスをもらうようにしましょう。育毛に関しては多くの俗説が出回っていますが、筋トレが原因の薄毛があるというのもこの一つです。筋肉を付けるという事は、薄毛の要因とされている男性ホルモンを活性化させることになるため、これがこの話の根拠になりますが、実際は筋トレと薄毛には特に関連性はありません。けれども、AGA(男性型脱毛症)の人が筋トレを行った場合は薄毛を進行させるかもしれません。AGAは体内の男性ホルモンが脱毛物質へと変化しやすい病気だからです。乱れた生活習慣を改善し、規則正しく健康的な生活を送ることは、育毛対策にも繋がる事です。例えば、一日の中で一番新陳代謝が行われるのが、睡眠時なのです。そのため、眠りが浅ければ毛髪の成長にも悪影響になります。または、慢性的な運動不足は全身の血行不良と新陳代謝の低下のリスクがあり、育毛には厳禁だといえます。血行不良は頭皮や毛髪に必要な栄養素が届かなくなってしまうのです。育毛治療をクリニックや病院で行った場合、保険の適用外になるので、自己負担で治療費を支払う必要があります。そのため、治療にかかる費用はクリニックごとに違いがあります。治療内容と、それにかかる料金は直接、担当医にカウンセリングをしてもらってから算出されますが、投薬での治療と比較すると、植毛や注射で治療したケースでは治療費に相当な差がでます。京都大学山中教授が作製に成功した万能細胞であるiPS細胞ですが、この細胞を使った発毛実験に一定の効果が見られることが分かりました。皮下で毛根を包み込む筒状の組織で髪の成長のための栄養を貯める毛包がiPS細胞によって再生させる技術が開発されたそうなのです。とはいえ、研究段階なので使えるまでには時間がかかってしまうでしょうが、髪の悩み解消する技術は日進月歩で発展しています。育毛効果があるとされる成分には多くのものがあります。例えば、白薬子というエキスは毛母細胞を活性化しますし、血行不良を改善し髪の毛に栄養が届くようにするニンジンエキス、あるいは殺菌効果があり頭皮の環境改善に期待できるヒノキチオールといった成分があります。育毛治療薬に限らず、医薬品や医薬部外品に指定された薬は成分を全て記載する義務があるので、パッケージなどを見れば、あらかじめ確認しておくことが可能です。ただし、化粧品に分類される育毛薬については記載の義務がないので注意が必要です。育毛治療の効果はどのように現れるのでしょうか?一般的に、効果を一番に実感できるのは、おでこや生え際などに生えてくる産毛です。個人差はあるものの、一般的に薬を使って治療している人の多くが、早くても3ヶ月程度、遅くても半年続けていれば、産毛の存在を認識できると思います。この新しい毛を育て、個々の産毛が毛髪として十分な太さになってゆけば、薄毛の悩みが軽くなっていくでしょう。病院の処方箋を見てみると、副作用がゼロというような薬は存在しません。残念ながら、育毛剤にも同じことが言えます。病院などで処方されたものの場合は使用上の注意を薬剤師から説明されると思うので、その指示に従えば特に心配ありません。ですが、海外の育毛剤を個人輸入するのなら、前もって副作用の有無と危険性について認識した上で使うことをおススメします。※湿気に負けない!40代の髪のくせ毛に効くヘアクリームは?